映画やドラマなどに登場して食べたくなるスイーツの話。
今回はバカリズム脚本、演出、主演の架空OL日記。
このドラマはバカリズムがOLになりすまして書いていたブログを本人主演でドラマ化したもの。とある銀行で働くOLたちの日常の出来事が淡々と描かれる。

その中の好きなエピソードが、上司が帰り際に大量のシュークリームを差し入れるというもの。
もちろんみんなシュークリームは大好きだから、この差し入れに大喜び。しかし、問題はその量。5人しかいないのに20個。つまり1人4つのノルマに立ち向かう。最初は美味しいんだけど、4つ目は流石にしんどい。でも、みんなで応援しあって、最後には20個完食する。

これ、1人だったらシュークリーム4つ食べるなんて罪悪感しか残らない状況なのに、みんながいると連帯感、達成感が生まれるというのが面白い。
しかもみんな終始笑顔でフードファイトを楽しんでる。ダイエットという言葉とは無縁の世界。次の日に残したり、持って帰ったりすれば良いのに、完食目指して無駄に頑張っちゃうところも微笑ましい。フィクションなんだけど、こういう場面って実際あるんだよね。ダイエットの話していたかと思えば、今日のランチはどうするかとか、昨日どんくらい食ったとか無駄な自慢大会。盛り上がっちゃう空気もわかる。そしてこういう時、より多く食べれる人はかっこよくて、英雄。

やっぱり人と一緒に食べるっていいなあ、みんなでシュークリームお腹いっぱい食べたいなあ、と思うエピソード。女子まみれの会社って楽しいよね。このドラマ、悪者はいないし、（口の臭い上司はいる）大きな事件も起こらないからいつでもどんなテンションでも観れる作品。バカリズムって本当女子なんかって思うわ。さすが。

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ちなみに夏帆さんをプライベートで何回かお見かけしますが、かわいくておしゃれ。
なんかかわいい人いると思って見てたら夏帆で、実際見てから好きになった。

この吉澤嘉代子の「月曜日戦争」という曲もなんともかわいいしおしゃれだし憂鬱みがツボ。
吉澤さんのことはこのドラマで知ったけど、相対性理論と椎名林檎エッセンスがあって完全に履修済みの私にはぴったりでした。

絶対バズると思ってたけど、５年経った今もバスってないな、、みんな気づいて！
まあそんなこんなで今更公開の記事でした。
また書くね。