日本の果物屋の歴史はここから始まった!日本橋千疋屋総本店

フルーツ

2019年8月11日

千疋屋を語らずしてフルーツパーラーは語れない!
ということで半蔵門線、三越前の駅を出てすぐにある、千疋屋の総本店のフルーツパーラーへ行って来ました!

千疋屋総本店について

千疋屋の始まりは1834年。江戸時代まで遡ります。
現在の埼玉県越谷市が千疋村だった頃、千疋村で獲れた桃や西瓜を江戸まで売りに行ったことが始まりだそうです。

千疋屋の美味しい果物は多くの人々を魅了し、かの有名な西郷隆盛も常連だったとか。
その後、京橋千疋屋、銀座千疋屋に暖簾分けをして、いまは千疋屋グループは3社となりました。
千疋屋グループ3社はそれぞれ独立して経営していますが、交流会などを開催し協力しあっているそうです。

フルーツサンド


千疋屋総本店のフルーツサンドは いちご、キウイ、パイン、マンゴーが使われています。綺麗にそうになったフルーツたちを控えめなクリームが引き立てます。
一切れ二口でぺろっといただけますが、薄切りのパン4枚分あるのでボリュームたっぷり。
分けやすいのでシェアするのがおすすめです。

ちなみにフルーツサンドは持ち帰りができます。持ち帰りは細長いカットになっていました。食事した帰りにお土産に買って行く方もいました。

他にも定番人気商品♪


アメリカンショートケーキ
昭和初期からの人気メニュー。一風変わったショートケーキですが、牛乳に浸して食べるなんてむしろ新鮮!イチゴとブルーベリーがあります。濃厚なジャムが美味しそう♡


バナナオムレット
定番人気商品。よく熟れたバナナが入っています。生菓子ですが持ち運びしやすいので差し入れにも人気!季節によってイチゴやマンゴーなど旬のフルーツのオムレットも登場します♪

千疋屋総本店の魅力ポイント

カウンターではフルーツカットの華麗な手さばきを間近で見ることができます!見てるだけで本当に楽しいですよ!

また、都内のフルーツパーラーの中でも特に年齢層が高く、みなさん優雅にランチやティータイムを楽しんでいました。男性のお客様も多くいて、スーツでパフェを食べていたのが印象的です。

テーブルも大きめで席数も多く、ゆっくりできます。
店員さんもベテラン揃いといった感じで、とても丁寧な接客でした。

混雑状況や注意点

・平日13時頃の来店でしたが、3組ぐらい少し待ちました。ウェイティングリストに名前を記入して待ちます。
入店待ち用の座れる場所がありますが、座れるのは4組ぐらいです。休日は待ち時間が長くなることが予想されますのでご注意を。

・レストランのランチ予約は可能ですが、フルーツパーラーの予約はできません!

・お手洗いは店舗外になるので、先にすませておきましょう。

まとめ

江戸時代から日本の変遷を見守って来た千疋屋。この歴史ある千疋屋の総本店としての誇りを感じました。
東京観光に来る方にも喜ばれますし、一人で贅沢な時間を堪能してもよし。
もちろん大切な人ととっておきの時間を過ごすのにもおすすめです。

みなさんもぜひ、歴史ある日本橋千疋屋総本店で美味しいフルーツを味わってみてください♪

店舗情報


千疋屋総本店 フルーツパーラー
【住所】東京都中央区日本橋室町2-1-2 日本橋三井タワー2階
【電話】03-3241-1630
【営業時間】11:00〜21:00(LO 20:30)
【HP】https://www.sembikiya.co.jp/

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